2015年10月16日

同時デュアルバンドにおけるiPhoneの帯域の選び方

片田舎に有る我が家は、古くからの農家らしく、無駄に大きく広いです。
昔は無線LAN一つを家の真ん中辺に置いて頑張っていた時期もありましたが、Wi-Fi機器が手頃になったこのご時世は、少々頑張ってLANケーブルを家の2隅に引き、2台のアクセスポイントで運用しています。

少し前まで、当たり前の様に各アクセスポイントに違うSSIDを設定していましたが、無線LANの仕組みをよく考えたら全部同じSSID&パスワードで運用すれば良いという事に気付き、今では家中何処でも、なんなら庭先でも安定した無線LAN生活を送れています。

そしてふと気になったのが、、ルーターが同時デュアルバンドに対応している場合、iPhoneは2.4G帯と5G帯、どちらに積極的に繋ぐんだろうか?

という事で、一箇所にアクセスポイントを2台置き、それぞれに2.4G帯の11nと5G帯の11nを設定、端末でユーチューブとか見てアクセスポイントのランプの点滅を観察、使用したiPhoneは6s Plusです。
また比較(?)にMacも同じ環境に置き、無線LANマークをoption+クリックして接続チャンネルを確認しました。
それぞれ何回か無線を切ったり入れたりしてみます。

結果は、、、
iPhoneは確実に2.4G帯に繋ぎに行ってますw
ん〜11ac対応だし、5G帯に繋ぎに行くの期待したんだけどな〜

Macは安定して5G帯を繋ぎに行ってます。
何となく『安定して』と付けましたが、2.4G帯につながった事は1度も有りませんでした。

ひじょーに簡易な実験ではありますが、iPhoneは移動端末という特性上、屋外使用の実績が多い2.4G帯を積極的に掴んでいく、逆に屋内で大容量ファイルも扱う事が想定されるMacは速度が出やすい5G帯を掴んで行く。
と言う事でしょうか。

Apple TVでAirPlayとかしまくるんだけどな〜、
だからと言って帯域別にSSID分けるなんてタルクサイ(方言)事やってらんないし、ご近所さんとのチャンネル干渉も無いし。。。
とまぁ、困ってないので私はこのまま行きますよ〜

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